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たきとも予備知識 ④「鳩ぽっぽ」と「鳩」、「雪やこんこん」と「雪」


本作の中にも出てくる瀧廉太郎の幼稚園唱歌「鳩ぽっぽ」と「雪やこんこん」。


この作品、実は瀧廉太郎の晩年の不遇を象徴する作品として残っています。


例えば、幼稚園唱歌として瀧廉太郎が作曲した「鳩ぽっぽ」。耳慣れた「ぽっぽっぽ はとぽっぽ~♪」という童謡ではありません。この耳慣れた童謡が発表される10年前に瀧が発表したのは、こちらでした。



そして、「雪やこんこん」も同様です。


劇中で音くり寿さんが歌う「雪やこんこん」は「雪やこんこん あられやこんこん~♪」ではなく、やはり瀧廉太郎が作曲した方を歌っています。



耳馴染みがある方は作者不明となっているようですが、当時冷遇された瀧廉太郎がどれだけ孤独な想いをしていたか、うかがい知れます。そしてその不遇・冷遇は死後にも続くのです。


そんなサイドストーリーを知ってから劇場に来ていただくと、また違った見方もできるかと思います。



音楽劇『瀧廉太郎とその友人、と知人とその他の諸々』

2024年5月2日(木)〜4日(土)

下北沢・北沢タウンホール


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